「住友生命いずみホール夢コンサート」を開催しました

10月14日(木)、毎年恒例の「住友生命いずみホール夢コンサート」を開催しました。このコンサートは、普段はコンサートホールにあまりお越しになれない障がいのある方々と、サポートする方々を共に招待し、ボランティア団体の協力を得て、生のクラシック音楽をお楽しみいただくもので、昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となりましたが、今年は2年ぶり、18回目の開催となりました。

感染対策のため、招待人数の削減や指揮者体験コーナーの見合わせ等の対応を余儀なくされましたが、毎回、関西フィルハーモニー管弦楽団が出演し、指揮者藤岡幸夫さんの手話を交えたオープニング挨拶はすっかりお馴染みになり、ドヴォルザークの交響曲第8番をメインに、民謡や独自の音階、リズムを用いた国や地域の特色あふれる名曲の演奏をお楽しみいただきました。
コンサートが終わって出てこられる皆様の笑顔に心癒された一日となりました。

藤岡幸夫、都築由美、関西フィルハーモニー管弦楽団
写真:藤岡幸夫、都築由美、関西フィルハーモニー管弦楽団/撮影:樋川智昭

(演奏曲目)

グリンカ:《ルスランとリュドミラ》序曲
フンパーディンク:《ヘンゼルとグレーテル》前奏曲
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
シベリウス:《フィンランディア》
ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 op.88

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