「いずみホール夢コンサート」を開催しました

「いずみホール夢コンサート」

10月24日(水)、毎年恒例の「いずみホール夢コンサート」を開催しました。このコンサートは、普段はコンサートホールにあまりお越しになれない障がいのある方々と、サポートする方々を共に招待し、ボランティア団体の協力を得て、生のクラシック音楽をお楽しみいただくもので、今回で16回目となりました。
毎回、関西フィルハーモニー管弦楽団が出演し、指揮者藤岡幸夫さんの手話を交えたオープニング挨拶はすっかりお馴染みになりました。
今回は、ドヴォルザークの交響曲第8番をメインに、《モルダウ》や《ハンガリー舞曲》など、名曲の演奏に加え、指揮者体験コーナーでは、希望者の中からお二人に指揮台に登壇いただき、実際にオーケストラの指揮を体験していただきました。
コンサートが終わって出てこられる皆様の笑顔に心癒された一日となりました。(撮影:樋川智昭)

(演奏曲目)
グリンカ : 《ルスランとリュドミラ》序曲
ブラームス : ハンガリー舞曲 第1番ト短調 WoO.1
ドヴォルザーク : スラブ舞曲 第10番ホ短調 op.72-2
スメタナ : 《モルダウ》
指揮者体験コーナー(ブラームス「ハンガリー舞曲第5番」)
ドヴォルザーク : 交響曲 第8番ト長調 op.88

「いずみホール夢コンサート」パンフレット
いずみホール