音楽文化振興事業

住友生命いずみホール

古楽最前線2019「ピグマリオン」
古楽最前線2019「ピグマリオン」(撮影:樋川智昭)

1990年、住友生命いずみホールは大阪城を間近に望むロケーションにクラシック音楽専用ホールとしてオープンしました。客席数821席と室内楽に最適な規模で、その音響の良さは各方面から高く評価されています。

2019年度は3年間にわたってルネサンスからバロックに至る時代の音楽を紹介するシリーズ「古楽最前線―躍動するバロック」の2年目に当たり、中後期バロックをメインに公演を開催しました。特に「いずみホール・オペラ《ピグマリオン》」は新聞各紙に批評が掲載されるなど関心を集めました。

ホールのレジデント・オーケストラであり、現代音楽を積極的に紹介する「いずみシンフォニエッタ大阪」定期演奏会は43回を数え、「バッハ・オルガン作品演奏会アンコール」、「ランチタイム・コンサート」、著名アーティストによる「ミュージック・サプリ」、「午後の特等席」など、バラエティに富むラインアップで多様なクラシック音楽ファンのニーズに応えております。

障がいのある方々とサポートする方々をご招待する「夢コンサート」は17年目を迎えました。
また、若年層のクラシック音楽ファンの育成・獲得に向けた取組であるユースシートも継続、Osaka Shion Wind Orchestra(公益社団法人 大阪市音楽団)と提携した学校鑑賞会には大阪市の小学生、保育園・幼稚園児約4,600名がホールを訪れました。

夢コンサート

夢コンサート
指揮者体験コーナー(撮影:樋川智昭)

2003年度から、障がいのある方々とサポートする方々を招待し、「夢コンサート」を毎年開催しています。第1回以来、趣旨に賛同いただいている公益財団法人関西フィルハ-モニ-管弦楽団(藤岡幸夫指揮)の出演で、多彩なソリストも加わる楽しいコンサートは毎回好評を得ています。盲導犬帯同者や車椅子利用者などを含む約700名が、指揮者体験コーナーも交え、毎回親しみやすい名曲を鑑賞しています。

【夢コンサート 開催状況】

  
  開催日 出演者
第1回 2003年9月3日(水) 藤岡幸夫(指揮)、関西フィルハーモニー管弦楽団
第2回 2004年8月5日(木) 藤岡幸夫(指揮)、関西フィルハーモニー管弦楽団
第3回 2005年9月20日(火) 片桐聖子(パイプオルガン)
藤岡幸夫(指揮)、関西フィルハーモニー管弦楽団
第4回 2006年10月13日(金) 片桐聖子(パイプオルガン)
藤岡幸夫(指揮)、関西フィルハーモニー管弦楽団
第5回 2007年8月23日(木) 髙嶋優羽(ソプラノ)
藤岡幸夫(指揮)、関西フィルハーモニー管弦楽団
第6回 2008年9月22日(月) 辻井伸行(ピアノ)
藤岡幸夫(指揮)、関西フィルハーモニー管弦楽団
第7回 2009年9月24日(木) 髙嶋優羽(ソプラノ)、 白水大介(トランペット)
藤岡幸夫(指揮)、関西フィルハーモニー管弦楽団
第8回 2010年8月25日(水) 藤岡幸夫(指揮)、関西フィルハーモニー管弦楽団
第9回 2011年9月14日(水) 藤岡幸夫(指揮)、関西フィルハーモニー管弦楽団
第10回 2012年9月25日(火) 四方典子(ソプラノ)、 二塚直紀(テノール)
藤岡幸夫(指揮)、関西フィルハーモニー管弦楽団
第11回 2013年10月2日(水) 有希・マヌエラ・ヤンケ(ヴァイオリン)
藤岡幸夫(指揮)、関西フィルハーモニー管弦楽団
第12回 2014年9月26日(金) 有希・マヌエラ・ヤンケ(ヴァイオリン)
藤岡幸夫(指揮)、関西フィルハーモニー管弦楽団
第13回 2015年10月7日(水) 渡辺玲子(ヴァイオリン)
藤岡幸夫(指揮)、関西フィルハーモニー管弦楽団
第14回 2016年9月15日(木) 石坂団十郎(チェロ)
藤岡幸夫(指揮)、関西フィルハーモニー管弦楽団
第15回 2017年9月5日(火) 安井歩(パイプオルガン)
藤岡幸夫(指揮)、関西フィルハーモニー管弦楽団
第16回 2018年10月24日(水) 藤岡幸夫(指揮)、関西フィルハーモニー管弦楽団
第17回 2019年9月10日(火) 北野加織(ソプラノ)、チョン・キヒョン(テノール)
藤岡幸夫(指揮)、関西フィルハーモニー管弦楽団
とりまとめ団体:
大阪市社会福祉協議会、日本ライトハウス、大阪ボランティア協会、全国重度障害者雇用事業所協会大阪支部