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事業内容のご紹介

予防医学振興事業

予防医学振興事業の沿革と広がり

予防医学振興事業は、市町村や保健所等と協力した移動診療車による健診に始まり、その後「住友生命総合健診システム」を中心とする体制となり現在に至っています。平成10年度から聴力障害者の方々への無料健診、平成21年度から介護者優遇健診が始まり回を重ねています。また、移動診療の精神を引き継ぐ形で平成19年度から地域医療貢献奨励賞を実施しています。なお、従来実施しておりました海外医学研究助成は平成28年度をもって収束いたしました。



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住友生命総合健診システム(人間ドック)

予防医学の観点から、生活習慣病の早期発見および健康管理に資する住友生命総合健診システムは、設備の充実、きめ細かい受診者対応と相俟って、引き続き多くの方々に受診いただきました。
平成27年度、総合健診受診者数は、22,285名、1日あたり平均87名となりました。初めてご利用いただいた方は、3,126名となり、初めての方にも数多く当施設をご利用いただきました。
また、実施8年目を迎えた特定健診・特定保健指導の年間受診者数は、8,270名となりました。

住友生命総合健診システムでは、高度な健診内容を安全に快適に提供するため、画像診断レポーティングシステムの導入、超音波装置の増設等、計画的に設備、施設の更新を行い、健診内容の品質向上に継続して取り組みました。健診結果のご照会窓口を設け、受診者のご質問によりスムーズにお答えする態勢を構築いたしました。受診者アンケートも実施し、アンケートのご要望事項にも積極的に対応するなど、一層の受診者サービスの向上に努めました。

また、18年目を迎えた聴力障害者無料健康診断を平成28年2月6日に実施、平成21年度から実施している大阪府下の介護家族の会会員への総合健診受診優遇を継続し、健康管理が疎かになりがちな層への健診サービスの提供に努めました。


平成27年度の主な取組事項はつぎのとおりです。

人間ドック健診施設機能評価の認定更新

日本人間ドック学会の人間ドック健診施設機能評価が5年目の更新期を迎え、平成27年5月に更新認定を受けました。
レポーティングシステムの導入 平成27年11月にレポーティングシステムが稼働いたしました。これまで、紙に書いた所見等を再入力していたものを医師が直接システムに入力できるように変更しました。医師・技師間の情報管理ツールとして機能し、健診全体の品質向上に繋がりました。
尿検査マッチングシステムの導入 平成28年3月に尿検査マッチングシステムを導入しました。これにより、尿検査を移し替える際の取り違えミス発生防止に繋がり、リスクが軽減しました。
分析装置の更新

平成27年8月に超音波装置および便潜血分析装置を更新いたしました。これにより、検査結果の精度が一層向上いたしました。

上部消化管内視鏡(胃カメラ)検査の充実 平成27年4月より経鼻上部消化管内視鏡(胃カメラ)検査を土曜日にも実施することとし、受診者の利便性向上に努めました。
当日病診連携の開始 健診結果に関して、より早期に病院での精密検査を受診いただいた方が良いと判断される方には、その場で病院予約する対応を開始しました。平成27年度は、40名の方に当日病院予約を実施しました。 
禁煙指導の開始 平成27年10月から禁煙意志ありの受診者について、禁煙パンフレット、禁煙医療機関リストをお渡しし、短時間の禁煙指導の実施を開始しました。
X線検査結果の提供用画像データのCD化 平成27年4月から、X線画像の提供依頼があった場合、従来写真で提供していたものをCDで提供するように変更しました。

脳ドック提携先施設の新設

平成27年4月に脳ドック提携先施設として新たに富永病院と提携しました。

健診結果の専用ご照会窓口の設置

平成27年4月にダイヤルインの健診結果専用電話番号を設けました。これにより、受診者からの健診結果に対するご照会に、よりスムーズに対応いたしました。

受診者アンケートの実施

平成27年10月に受診者アンケートを実施いたしました。アンケート結果にも積極的に対応し、一層の受診者サービスの向上に努めました。

聴力障害者無料健診

聴力障害者無料健診住友生命総合健診システムの取組として、聴力障害者を対象に健診を無料で実施しています。手話通訳者のほか施設スタッフも手話による案内を行うとともに、事前説明、健康診断、結果説明と細かに対応を行っています。平成27年度は18回目となり、71名(男性35名、女性36名)が受診、延べ受診者数は1,321名となりました。


(写真:手話で説明するスタッフ)

介護する人への総合健診受診の優遇

住友生命総合健診システムの取組では、親または配偶者の介護に携わる人は、自身の健康管理が疎かになりがちであるため、平成21年度から介護する人への総合健診受診の優遇も行なっています。平成27年度は、大阪府下の「介護家族の会」の会員で、現に介護に携わっておられる方を対象に36名の方に受診いただきました(受診料10,000円)。

住友生命総合健診システム受診のご案内

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海外医学研究助成

生活習慣病等の先端医療分野の研究を行うために、海外の大学または学術研究機関に留学する若手研究者への助成を行っています。平成27年度は8大学11名に支給しました。本助成は平成28年度をもって収束いたしました。

地域医療貢献奨励賞

地域医療貢献奨励賞医療に恵まれないへき地等における医療の確保向上および地域住民の福祉の増進を図るため、地域医療に多大な貢献をされている医師を対象とする「地域医療貢献奨励賞」の顕彰を、平成19年度より自治医科大学と協働して実施しています。全国の都道府県から推薦のあった医師の中から毎年6~8名を選出し、表彰するとともに副賞(50万円)の授与を行っています。

(写真:第9回「地域医療貢献奨励賞」表彰式)



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