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事業内容のご紹介

予防医学振興事業

予防医学振興事業の沿革と広がり

予防医学振興事業は、市町村や保健所等と協力した移動診療車による健診に始まり、その後「住友生命総合健診システム」を中心とする体制となり現在に至っています。平成10年度から聴力障害者の方々への無料健診、平成21年度から介護者優遇健診が始まり回を重ねています。また、移動診療の精神を引き継ぐ形で平成19年度から地域医療貢献奨励賞を実施しています。なお、従来実施しておりました海外医学研究助成は平成28年度をもって収束いたしました。



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住友生命総合健診システム(人間ドック)

予防医学の観点から、生活習慣病の早期発見および健康管理に資する住友生命総合健診システムは、設備の充実、きめ細かい受診者対応と相俟って、引き続き多くの方々に受診いただきました。
平成28年度、総合健診受診者数は、21,996名、1日あたり平均86名となりました。初めてご利用いただいた方は、3,095名となり、初めての方にも数多く当施設をご利用いただきました。
また、実施9年目を迎えた特定健診・特定保健指導の年間受診者数は、8,354名となりました。

住友生命総合健診システムでは、高度な健診内容を安全に快適に提供するため、超音波検査室の増設、心電図ファイリングシステムの更改等、計画的に設備、施設の更新を行い、健診内容の品質向上に継続して取り組みました。また、新規オプション検査の追加、バリウム、発泡剤の見直し、土曜日の受診枠の拡大、特定保健指導対象者への案内の充実等、受診者サービスの向上に努めました。

また、19年目を迎えた聴力障害者無料健康診断を平成29年2月4日に実施、平成21年度から実施している大阪府下の介護家族の会会員への総合健診受診優遇を継続し、健康管理が疎かになりがちな層への健診サービスの提供に努めました。


平成28年度の主な取組事項はつぎのとおりです。

新規オプション検査の追加

平成28年6月にオプション検査として経腟超音波検査を新設しました。年間で、1,820名の方にご受診いただきました。
超音波検査室の増設 超音波検査室を増設することで、腹部超音波検査の待ち時間の解消を図り、受診者サービスの向上に努めました。
心電図ファイリングシステムの更新 緊急対象に設定した心電図の自動解析結果に一致する受診者が医局端末に任意の間隔でリストアップされるようになり、それらの心電図を確認可能になりました。従来の検査者の報告が不要となり検査時間の短縮が実現しました。また、不整脈出現時には、不整脈モードで長時間記録可能となり、検診の精度向上にもつながりました。
特定保健指導対象者への案内の充実

保健指導担当者が、対象者に対して直接保健指導のご案内を行うことで、特定保健指導の実施率の向上に努めました。

バリウム、発泡剤の見直し 平成29年2月から、高濃度低粘性バリウムに切り替え、それに合わせて発泡剤も見直しました。より少量のバリウムでの検査が可能になり、受診者の負担の軽減につながりました。
土曜日の受診枠の拡大 平成28年12月から土曜日の受診者枠を70名から75名に拡大し受診者サービスの向上に努めました。 

聴力障害者無料健診

聴力障害者無料健診住友生命総合健診システムの取組として、聴力障害者を対象に健診を無料で実施しています。手話通訳者のほか施設スタッフも手話による案内を行うとともに、事前説明、健康診断、結果説明と細かに対応を行っています。平成28年度は19回目となり、71名(男性35名、女性36名)が受診、延べ受診者数は1,392名となりました。


(写真:手話で説明するスタッフ)

介護する人への総合健診受診の優遇

住友生命総合健診システムの取組では、親または配偶者の介護に携わる人は、自身の健康管理が疎かになりがちであるため、平成21年度から介護する人への総合健診受診の優遇も行なっています。平成28年度は、大阪府下の「介護家族の会」の会員で、現に介護に携わっておられる方を対象に37名の方に受診いただきました(受診料10,000円)。

住友生命総合健診システム受診のご案内

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海外医学研究助成

生活習慣病等の先端医療分野の研究を行うために、海外の大学または学術研究機関に留学する若手研究者への助成を行っています。平成28年度は6大学7名に支給しました。本助成は平成28年度をもって収束いたしました。

地域医療貢献奨励賞

地域医療貢献奨励賞医療に恵まれないへき地等における医療の確保向上および地域住民の福祉の増進を図るため、地域医療に多大な貢献をされている医師を対象とする「地域医療貢献奨励賞」の顕彰を、平成19年度より自治医科大学と協働して実施しています。全国の都道府県から推薦のあった医師の中から毎年6~8名を選出し、表彰するとともに副賞(50万円)の授与を行っています。

(写真:第10回「地域医療貢献奨励賞」表彰式)



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