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財団概要のご紹介

理事長ご挨拶

理事長 川島 仁司

平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による津波被害、これにより起きた福島第一原子力発電所の放射能被害は、国難とも言える事態であり、復興にはまだまだ長い時間を要する状況と推察いたします。被災された皆様には謹んでお見舞を申し上げます。

当財団におきましても、福祉事業として地震の翌日に予定しておりました福島市での介護セミナーの中止やむなきに至り、このセミナーの予算を福島県への義捐金に振り向けました。そして、災害救護引当資産の全額取崩しを行ない、医療支援を行う団体等に寄付を実施し、速やかな被災地支援に努めました。社会・国家の一員たる財団として、微力ながらお役に立てたならば幸いと考えます。

昭和35年に創立した住友生命社会福祉事業団は、おかげさまで平成22年に50周年を迎えることができました。また、平成2年に産声をあげたいずみホールの20周年も重なり、例年の事業に加え数多くの記念事業を実施いたしました。

50年あるいは20年という長きにわたる期間、財団の各事業分野で社会的使命を果たせてまいりましたことは大いなる喜びでありますとともに、ひとえに各方面のご支援の賜と考えております。

しかし、長きゆえに尊いということはなく、公益法人としての使命に照らし、現在、未来において如何に社会に貢献しているか、できるかが、私どもの存在価値を計る尺度だと自認しております。

予防医学振興事業、福祉事業、音楽文化振興事業の三分野にわたり、国民の健康で文化的な生活に資する当財団事業の重要性は、創立以来、些かの揺るぎもないものと考えております。住友生命社会福祉事業団は、今後も時代の要請に沿った事業展開を進めてまいる所存です。

 


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