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財団概要のご紹介

理事長ご挨拶

理事長 川島 仁司

平成22年度、住友生命社会福祉事業団は、昭和35年の創立から数えて50周年の記念の年を迎えました。さらに今年は、平成2年に産声をあげたいずみホールの20周年にもあたり、財団にとって二重の慶賀の年となります。

4月にはいずみホールにおいて、ホールゆかりのアーティストによる開館20周年記念ガラコンサート、記念オペラ公演を開催し、多数のクラシック音楽ファンの方々とともにホールの成人を祝いました。

昭和35年の財団創立の頃に思いを馳せますと、戦後の復興に続く高度成長の兆しはまだ微かなものであり、安保闘争、三池闘争、政治テロ事件など、騒然とした国内世情でありました。

当財団の設立趣意書にもこのような社会背景が窺えると同時に、「社会公共の福祉増進の一翼たらしめんとする」と、財団法人住友生命社会福祉事業団設立の目的が高らかに謳われています。

当財団が担うべき役割として「社会福祉の基礎となる医療社会事業面の開拓、啓発」が先ず掲げられているように、創立当初から移動診療車による健診、医学発展のための助成を手がけ、その後の住友生命総合健診システム等に至る半世紀の歴史を重ね現在に至っております。

創立50周年の記念事業として、「数理統計医学研究助成」を行うことは、既に発表しておりますが、10月には財団の基幹事業である予防医学振興と音楽文化振興のクロスオーバーとしての「ヘルシーライフコンサート」開催を計画しております。

さらに、この大きな節目となる年に、公益財団法人移行認定申請を行うべく準備を進めており、新しい時代の公益の担い手に生まれ変わろうとしております。半世紀の歴史の積み重ねを活かしつつ、今後とも時代の要請に沿った事業展開を進めてまいります。

 

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